医院名:多田耳鼻咽喉科医院 
住所:〒558-0033 大阪府大阪市住吉区清水丘2丁目23−21 
電話番号:06-6671-1058

耳から血が出る

原因

耳からの出血が見られた場合、その原因は、耳かきのし過ぎ・触り過ぎ、スキューバダイビングなどの外的要因によるものがほとんどです。

耳かきのし過ぎ・触り過ぎ

耳かき耳の内側の皮膚は、非常に薄く傷つきやすい構造をしています。
多少の傷であれば炎症程度で済みますが、深く傷つけてしまった場合には出血が見られます。また、傷から細菌が侵入することで、激しい痛みや頭痛などを引き起こす可能性もあります。
自然に治ってしまうことも多いのですが、化膿を防ぐためにも適切な処置を受ける必要があります。

耳の自浄作用

耳は、本来自浄作用を持っています。排出されるべき耳垢などの老廃物やゴミなどは、自然に押し出されるような仕組みになっていますので、体質によっては、全く耳かきをしなくても問題ない方もいらっしゃいます。

耳かきの頻度・方法

耳かきは、月に1回程度で十分です。綿棒を耳の穴から1センチ程度差し込み、拭う程度にしておきましょう。ストレスを抱えているとつい頻繁に耳かきをしてしまう傾向があるようです。あまり気になるようでしたら、それはストレスのサインかもしれません。
「どうしても気になる」「耳垢がごっそり溜まっている気がする」という方はご相談ください。安全で優しい耳の清掃をさせていただきます。

耳かきは、周囲の安全を確認してから

耳かきをしているときに物にぶつかったりして耳が傷つき、出血するケースも見られます。
当然のことではありますが、耳かきをするときには、周囲の安全に気をつけましょう。また、歩きながら、あるいは不安定な体勢では行わないようにしましょう。

スキューバダイビング

スキューバダイビングスキューバダイビングの際、水圧により鼓膜に穴が開いてしまうことがあります。その際、耳から少量の出血を伴うこともあります。特に耳抜きが不得手な方はご注意ください。また、無理に深くまで潜るのは止めましょう。
耳抜きがうまくいかないのは、鼻に問題がある場合がありますので、一度検査を受けられることをお勧めします。

考えられる病気

あまり多くはありませんが、以下のような病気を原因として、耳から出血が起こることがあります。

真珠腫性中耳炎

耳だれの症状が見られる真珠腫性中耳炎ですが、この耳だれに血液が混ざっていることがあります。出血量としては少量ですが、強いにおいがあります。

皮膚がん

ごく稀に、耳に皮膚がんができることがあります。その際、耳からの出血症状が見られるケースが存在します。

検査

症状をお伺いし、外耳、中耳、内耳の検査を行います。

治療

止血の必要がある場合にはその処置を行い、その上で出血の原因に合わせて治療を行います。また、より高度な設備が必要と判断した場合には、信頼のおける専門の医療機関をご紹介いたしますので、ご安心ください。

耳かきのし過ぎ・触り過ぎによる出血

清掃と消毒を行い、必要に応じて、化膿止めや抗生剤含有の塗り薬、飲み薬などで治療を行います。

スキューバダイビングによる出血

高い再生能力を持つ鼓膜は、小さな穴であれば通常は自然に塞がります。
ただ、ダイビング中に起きた出血や鼓膜の穴を放っておいていいというわけではありませんので、必ず耳鼻科を受診するようにしてください。
治療では、耳の中を清潔に保ち、乾燥させておくことに重きを置きます。感染が起きている場合には、抗生剤や点耳薬の投与を行います。また、ベスキチン膜と呼ばれる特殊な薄い膜で穴を覆う方法をとることもあります。
これらの治療でも十分な効果が得られない場合には、鼓膜形成手術、鼓室形成術などを検討する必要があります。

真珠腫性中耳炎

軽度の場合、耳垢などの老廃物を除去し、洗浄・投薬で炎症をコントロールすることも可能です。
中程度以上に進行している場合には、真珠腫の除去、鼓膜・耳小骨の再建のための手術が必要になります。

皮膚がん

一般的に、腫瘍とその周辺の皮膚の切除、薬物治療、放射線治療などを検討し、治療法を選定していきます。

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