大阪市の耳鼻科|中耳炎・副鼻腔炎なら多田耳鼻咽喉科医院 
住所:〒558-0033 大阪府大阪市住吉区清水丘2丁目23−21 
電話番号:06-6671-1058
2023.10.18

11月1日(水)、11月4日(土)が休診となります!

都合により11月1日(水)午前診、午後診、11月4日(土)午前診が休診となります。
申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

2023.10.06

ラジオ大阪「あなたの町のドクターに聞く、みみ・はな・のどのおはなし」

日曜日朝6:05からラジオ大阪でお届けしております「あなたの町のドクターに聞く、みみ・はな・のどのおはなし」ですが、10月8日(日)は「アレルギー性鼻炎は春先だけ?」というテーマで院長がお話しさせていただきます。少し早起きしてお聞きいただければと思います。よろしくお願いいたします。

2023.02.16

副鼻腔炎お悩みコラムに「隠れ好酸球性副鼻腔炎にご注意を」という記事を追加しました!

副鼻腔炎お悩みコラムに「隠れ好酸球性副鼻腔炎にご注意を」という記事を追加しました。

長年アレルギー性鼻炎で治療を受けても症状が改善しない場合は要注意です!

ご参考にしていただければと思います。

2023.02.15

隠れ好酸球性副鼻腔炎にご注意を

■隠れ好酸球性副鼻腔炎の症状

 日々診療しておりますと近くの耳鼻咽喉科に数か月間通院しているが鼻の症状が良くならないと訴える方がしばしば受診されます。そういった方の大半は通院中の耳鼻咽喉科で抗アレルギー剤や痰切りの薬の処方、鼻処置、ネブライザーなどの処置、軽いアレルギーですので薬と処置を続けてくださいという説明をずっと継続されています。これらの投薬や処置を継続しても痰がのどに流れる不快な症状や軽い鼻づまりなどの症状が一向に改善しないと患者さんはおっしゃいます。 

 そういった方を診察しますとなるほど鼻の粘膜は軽く腫れているだけで鼻水も少なく、ポリープもなく一見それほど悪い状態には見えませんが、症状の経過が長いのと患者さんのご希望もあり鼻のCT(輪切りに撮影できるレントゲン装置)を撮影してみるとびっくりすることがしばしばあります。副鼻腔、とくに目と目の間にある篩骨洞という空洞に粘膜の腫れや膿のたまっている所見が認められ、採血検査も行うと好酸球というアレルギー的な体質の指標となる白血球の一種の割合が12%と高い値で、この時点で、あなたの病気は好酸球性副鼻腔炎という病気かもしれませんねと患者様に説明します。患者様も大いに納得し好酸球性副鼻腔炎の治療を受け、症状は改善してゆく・・・。 

■隠れ好酸球性副鼻腔炎の診断

 確かにエビデンス(文献)的には好酸球性副鼻腔炎の特徴として鼻のポリープが充満すると書いてあり鼻の中を肉眼でのぞいて見てポリープが無ければ、ああこれは副鼻腔炎、特に好酸球性副鼻腔炎ではないなと考えるのも致し方ないと思います。 

 私自身も病院勤務時代には、数多くの好酸球性副鼻腔炎を見逃していたかもしれません。というのは大きな病院の場合、大抵CT室は診察室とかなり離れた場所にあり、また他の診療科と共用で予約の方や他の至急検査の多数の患者様の合間を縫って私の患者様の至急CT検査を行うのは往復の移動時間、検査の待ち時間などを考えると結構ハードルが高いのです。また、予約となると数週間先となり何度も来ていただくのはどうなのかとか考えだすと、肉眼でのぞいた所見のみで判断しがちになってしまうのです。 

■隠れ好酸球性副鼻腔炎の当院での検査

 一方当院ではCT室は診察室の横にあり診察室から徒歩5秒でCT室にたどり着き、5分で撮影を終えることが出来、CT撮影が本当に手軽になりました。

 その結果、多くの方に検査を受けていただくことができ、鼻の中にポリープを伴わず、鼻粘膜の炎症所見も軽いあまり典型的でない好酸球性副鼻腔炎がかなり多く認められることが分かり、驚きました。当院での手術患者さんの約半数はこのあまり典型的でない方です。やはり副鼻腔炎の診断は肉眼で見るのみでは難しいです。 

※好酸球性副鼻腔炎の典型的なCT画像です。目と目の間にある篩骨洞という空洞に病変が強く認められています。黒い部分は空気が入っている部位で灰色の部位は粘膜が腫れて膿が貯まっている部位です。

■隠れ好酸球性副鼻腔炎の治療

 好酸球性副鼻腔炎は難治性とされておりますが、手術治療、プレドニゾロンなどのステロイド剤の投与(ステロイドの副作用である副腎抑制や骨量減少の程度を確認しながら投与します。)、デュピルマブ(デュピクセント)などの生物学的製剤の投与など治療の流れはほぼ確立されており、その流れを淡々とこなすことにより、まず症状は改善しますし、再発例はほぼ皆無です。それらの治療の前段階であるCT撮影をするかしないかは患者さんの運命を左右する大きな分岐点とも考えられます。 

2023.02.09

当院院長の取材記事が読売家庭版に掲載されました!

当院院長の取材記事が読売家庭版に掲載されました。
補聴器と集音器の違いについてわかりやすく記載されております。
ご参考にしていただければと思います。

2023.01.18

鼻出血が続く場合は当院へ!

冬場は血圧上昇や空気の乾燥に伴う粘膜障害などが原因で鼻出血が多くなります。鼻の前の方からの出血の場合、鼻の圧迫で容易に止血する場合もありますが、鼻の奥の出血の場合鼻の圧迫のみでは止まりにくい場合もあります。出血時の対応としては基本は頭は上げて足は下げて鼻は冷やして体は温めるという対応が有効で温かい部屋でソファーなどでゆっくりお休みいただき鼻は氷嚢などで冷やすというイメージです。それでも止まらない場合やいったん止まっても繰り返し出る場合はやはり止血処置が必要となります。その場合重要なことは出血部位を厳密に同定することで同定さえできれば、局所の処置で止血機能に異常がある場合を除いて必ず止血できます。なかなか出血が止まらない場合や他院での止血処置後も出血が繰り返される場合などは当院を受診していただければと思います。よろしくお願いいたします。
2023.01.11

1月13日(金)午前診から診療を再開させていただきます!

1月13日(金)午前診から診療を再開させていただきます。 ご迷惑をおかけして申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
2023.01.09

大変申し訳ありませんが院長体調不良のため明日(1月10日(火))からしばらく休診とさせていただきます!

大変申し訳ありませんが院長体調不良のため明日(1月10日(火))からしばらく休診とさせていただきます。診療再開は後日お知らせさせていただきますが、1月13日(金)もしくは1月14日(土)ごろには再開できる予定です。お薬が必要な方や診療のご相談は電話で対応させていただきますので、ご連絡いただけますでしょうか?誠に申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
2022.08.21

新型コロナの検査キットが入荷しましたが対象を37度5分以上の発熱のある方に限らせていただきます!

新型コロナの検査キットが入荷しましたが、まだ次回の入荷が見込めないため、検査の対象を37度5分以上の発熱がある方に限りたいと思います。ただ、体温が37度5分以下の方でも咽頭痛などの症状があれば屋外での診察は行いますのでご連絡いただければと思います。よろしくお願いいたします。
2022.08.16

10月以降火曜日の午後診が休診となります!

10月以降(10月4日(火)以降)火曜日の午後診が休診となります。 よろしくお願いいたします。
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